グリーンカーテンにおすすめの果樹
毎年楽しめるグリーンカーテン
4月に植えたアサガオがグリーンカーテンになるのは7月や8月。しかし、近年は暑くなるのが早く育つ頃にはすでに夏の真っ最中。その点、果樹を利用したグリーンカーテンなら一度大きく育てば毎年6月頃からグリーンカーテンが楽しめます!グリーンカーテンにもなりさらに実も楽しめる、まさに一石二鳥の果樹です。
耐乾性があり一本で実がなるブドウ
ブドウは5月頃にはぐんぐんと葉を広げ、立派な木陰が楽しめるようになります。耐乾性にも優れ、夏の暑さにも強い点が魅力。雨が当たると病気になりやすいため、梅雨の時期少し注意が必要です。軒下などに向けて枝を伸ばして雨が当たりにくくするのがおすすめです。ブドウは光合成による同化作用力が良く、葉が重なり合っていても十分に光合成が行えます。
耐病性があるキウイ・サルナシ
肉厚の葉を持ち雨が当たってもへっちゃらなつる性果樹がキウイです。基本的に病気になりません。ただ、根が浅くすぐに水切れを起こしてしまうところが悩ましいところ。鉢植えよりも地植えがおすすめで、夏の高温期は一日2回水やりが必要なことも…。オス木とメス木があるため、両方植えないと実がつきません。緑色系キウイ「スーパーエメラルド」は一本でも実がなります。