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Rosaceae Rosa”Frau Karl Druschki”
バラ|フラウカールドルシュキ (CL) 大苗
クラシカルな白の名花。気品ある品種で100年以上愛され今も人気です。
伝統的なバラの形を持ち、古くから愛されてきたフラウ・カール・ドルシュキ。100年以上愛されてきた品種です。美しい純白のバラで、白系ツルバラの最高品種と言いたいです。初期のバラの育種家達はこのバラに愛着を込めて「ドルシュキ」と呼んでいました。また二つとないという意味で不二と呼ばれていたこともあります。
多花性でたいへん花つきが良く、秋にもよく返り咲きします。蕾のうちはほんのりピンクがかり、葉は清らかな明るい緑で花色を引き立てます。
枝葉少し硬いけど壁面仕立てやアーチにもおすすめ。
一部の本ではオールドローズやハイブリッドティーに分類されている時もあります。
つるバラ(クライミングローズ・CL)とは枝が長く伸びる性質のバラです。アサガオのようにつるが自分で絡みついて登っていくのではなく、枝が長く伸びるだけなので、アーチやオベリスクなどの構造物に人の手で誘引してあげる必要があります。立体的な景観を楽しむのにお勧めです。
フラウカールドルシュキ の特徴
学名
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Rosaceae Rosa”Frau Karl Druschki” バラ科 バラ属
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別名
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ドルシュキ、ドルシュ、スノークイーン、白不二、ホワイトアメリカンビューティー、ドルシュキ、マダムチャールズドルシュキ、レジーナデルネビ
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作出年・作出者
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1901年 (ドイツ・・Peter Lambert)
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交配親
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Merveille de Lyon × Mme.Caroline Testout
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開花時期
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返り咲き
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花色・大きさ・花形
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白・大輪咲き(10cm位)・剣弁高芯咲き
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香りの強さ
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★★★☆☆ 中香 ティー
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最終樹高
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地植え:m ~ 2.5m 鉢植え:m ~ 2m (耐寒性落葉低木)
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最終葉張り
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つる性 しっかりタイプ
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栽培用途
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花壇、庭植え向き、地植え向き、鉢植え向き、プランター向き、高いフェンス向き、ポール向き、オベリスク向き
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、耐陰性普通、 耐寒性強い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:普通 害虫:普通につく
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芽吹き時期
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3~4月頃
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トゲの大きさ
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トゲが多い
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花言葉
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(白いバラ、)純潔、私はあなたにふさわしい、深い尊敬
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植え方・用土
植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟
堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は
培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために
鉢底石を鉢底に敷いてください。
水やり
鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。
冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。
肥料のやり方
3月の芽出し時期と7月の夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。
地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。
花芽の付き方
つる性が強いバラは一季咲きのものが多いです。早春に伸びた枝先に一度に多くの花を咲かせるので見ごたえ抜群です。
剪定方法
【夏剪定】
7月ごろに夏剪定を行います。去年から誘引している親枝を枝先から1/3程度元気なシュートの手前まで切り戻します。切った後に出てきたシュートは、束ねて垂直になるように軽く縛っておくと育ちが良くなります。
【その後の剪定】
梅雨や夏の高温期は病気になりやすい時期でもあります。不要な枝葉は適宜剪定し、風通しがいい状態を維持しましょう。
【冬の誘引】
今年に伸びた枝が固くなる前、12月ごろに誘引を行うのが理想です。(一応2月くらいまでは誘引可能)。葉っぱをすべて落とした後に、良い枝から優先的に水平になるように誘引していきます。枝同士が少なくとも握りこぶし分くらいは離れるようにしてください。
その他豆知識
近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。
病害虫の予防法
3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。