バラ ストロベリーアイス FL フロリバンダ
Strawberry Ice
良く伸びて生長する四季咲きつるバラ
白地に桃色の覆輪咲きで、弁の縁が波立って華やかです。暑い時期は覆輪が濃くなり、秋には淡い色を出します。房咲きに花がよく咲くため、フロリバンダ系に分類されていますが、日本では枝が良く伸びてつるバラで扱えるのでつるバラとして販売しています。
性質も強健で初心者向き。四季咲きで木立でも鉢植えでもつるバラにもなります。
ストロベリーアイスは生育は旺盛でシュートも良く立つので、四季咲きのつるバラとして扱っても楽しいです。強い切り戻しにも耐えるので、花壇や鉢植えにもおすすめです。つややかな深い色の葉も厚く、強健で耐病性があり、入門品種として初心者にお勧めの品種です。黒星病に強く、うどん粉病にも強いです。低農薬で育ちます。樹勢も強く、耐暑性もあります。
白地に桃色の覆輪咲きで、弁の縁が波立って華やかです。暑い時期は覆輪が濃くなり、秋には淡い色を出します。房咲きに花がよく咲くため、フロリバンダ系に分類されていますが、日本では枝が良く伸びてつるバラで扱えるのでつるバラとして販売しています。
フロリバンダローズはアメリカで名づけられた系統で、「花束」の意味です。木立の中輪咲きとも呼ばれます。ハイブリッドティーと花付き、耐寒性が良いポリアンサローズの交配で開発されたモダンなガーデンローズのグループです。
バラ ストロベリーアイス FL フロリバンダの特徴
学名
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Rosaceae Rosa バラ科 バラ属
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別名
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ボーダーローズ、ハッピーアニバーサリー
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作出年・作出者
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1971年 (フランス・デルバール社・G. Delbard)
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交配親
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((Goldilocks × Virgo) × (Orange Triumph × Yvonne Rabier)) × Fashion
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開花時期
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四季咲き
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花色・大きさ・花形
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白地に縁が桃色の覆輪・中輪咲き(8cm位)・半八重波状弁咲き
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香りの強さ
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★★☆☆☆ 微香 ティー
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最終樹高
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地植え:1m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
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最終葉張り
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シュラブ/横張り性
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栽培用途
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庭植え向き、地植え向き、鉢植え向き、プランター向き、高いフェンス向き、アーチ向き、ポール向き、オベリスク向き
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成長の早さ
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早い (150cm/年)
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性普通、 耐寒性普通、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:普通 害虫:強い
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トゲの大きさ
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トゲは普通
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花言葉
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愛、美
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植え方・用土
植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟
堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は
培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために
鉢底石を鉢底に敷いてください。
水やり
庭植えは雨任せで大丈夫。鉢植えは春~秋の生育期は鉢土が良く乾いてからたっぷりと与えます。水やりは朝行います。夕方の水やりは光合成しないので枝が間延びして徒長して育ちます。夏の日中に水やりをする必要がある場合は、水で土を冷やす気持ちで普段よりも多めにたっぷりと水を与えてください。
肥料のやり方
四季咲きバラは多くの肥料を欲しがります。地植えでは12月下旬~2月上旬に寒肥、春肥として、有機肥料を与えます。1番花が終わった後の5月~6月にお礼肥(追肥)として、緩効性の
化成肥料を与えます。夏の追肥(8月中~下旬)に緩効性
化成肥料を与えます。
花弁が多くポンポン咲きの品種は肥料が多すぎると花が開ききらないボーリングになることがあります。また窒素分が多いとうどん粉病が出やすくなったり、病害虫に弱く育ちます。肥料の与えすぎに注意です。
剪定方法
フロリバンダはオールドローズやシュラブと同様、剪定にあまり神経を使いません。
冬の剪定(2~3月頃):弱剪定や中剪定をします。外芽や内芽は気にしなくても良いです。
初夏の剪定:花後の剪定。房咲きする1輪1輪を花がらつみします。房全体が咲ききったら、先端から10~15cmくらい、房ごと切ります。次の枝が伸びてくれる方向にある芽の上で切ります。生育中はこの繰り返し。
夏の剪定:弱剪定や中剪定を繰り返します。必ず枝に葉を残さないと秋に花が咲きません。
その他豆知識
近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。
病害虫の予防法
3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。