malaytraceさんのレビュー

　とてもしっかりした太い幹の苗が来てびっくり！ 　庭に植える場所を思案中で、今年はとりあえず鉢植えでいくつもりです。 　残念なのは、ハナモモなのに花芽が無かったこと。同時購入のネクタリンが素晴らしく美しい花をつけたのに、花桃が咲かないのは複雑な気持ちです。 　ただとても太い苗なので、もちろん来春に期待しております。 ======================================== 　2年目に花が咲き、夏にはハナモモなのに小さな桃の実が成りました。摘果して数を減らしたのが良かったのか、果実用の桃ほどではないけれど、齧ってみると意外に美味しかったです。3年目に入って玄関前にシンボルツリーとして地植えにしました。3月の開花が楽しみです。

　１年目はほとんど酸っぱい実しか生らず「生食できないや、失敗した」と思ってましたが、フェンスに這わせて大きくなった２年目、黒く変色して実の一つ一つが膨らみ、柔らかくなりかけた実を摘んで食べてみると、意外にも結構甘い！味は木苺というより、ちょっと渋みのあるブドウのような味です。 　実りすぎて食べきれず、冷蔵庫に入れて翌日食べたら、その方が美味しかった。ちょっと冷やした方がいいかもしれないです。 　生育力が旺盛すぎるので、適度に刈ってやらないと庭がコイツに占領されてしまう。刈った枝を堆肥にしようと埋めておいたら、芽が伸びてきました。

　購入後、剪定すべきがどうか迷ったので、そのまま放置。すると春に桜に勝るとも劣らない綺麗な花が次々と...花芽がいっぱいでした。 　小さな実がたくさんついてきたので、枝15cmに１つ程度に摘果し、袋をかけて初めての収穫を楽しみにしています。 　しつこいですが、実がなくても花見用に植えてもいいと思われるくらい、美しい花をつけます。難しいかもしれないけど、大切に育てたいと思います。 ＜追記＞ 　8月6日、袋がけしたままでも赤くなった実を（袋の上から虫に汁を吸われたらしい傷みがあったので）収穫してみました。ちょっと早めだったかもしれないですけど、美味しかったです。初年度の収穫は期待していなかったのですが、順調に成長してきました。あと２つが、楽しみです。 ＜約2年後＞ 　2年目はカイガラムシが大発生し大変でした。あまりにひどい枝葉は取り去り、少数なら粘着テープで取りました。周囲に他作物があるので、殺虫剤等の農薬による防除も難しいため、マシン油乳剤ならぬ、「植物油乳剤」を自作（サラダ油＋洗剤のうすい溶液）して噴霧。やらないよりはマシだと思います。 　幸い虫が運ぶ病気にはかからずに済みました。摘果はしましたが、残しすぎたのかいくつか自然落果。袋がけしていますが、袋の上から吸汁され、ダメになった実も若干あり。 　定番らしき「石灰硫黄合剤」が少量販売されないので、代わる防除法を模索中です。 <3年目＞ 桃の袋を破いてしまうほどの大きな果実が多数なりましたが、最初の数個を除いてことごとく鳥にやられました。来年は完全防備にします。