こちらの予約商品のお届け時期は11月~12月頃になります。
ぶどう 甘い青葡萄 ”ナイアガラ”
♪完熟するととても甘い♪
オシャレにお庭を演出します。
甘味強く美味しい。1本で結実します。
耐寒性が強い強健で作りやすい中粒青ブドウ。
果皮が黄緑色で、肉厚がギュッとしまった香り高いブドウです。
皮は少々厚めなので、皮ごと食べるのは難しいですが、独特の風味と甘さで人気の品種です。ワイン向けの品種ですが糖度が高くておいしい品種で生で食べてもおいしいです。強いフォクシー香があります。果皮の内側が網目状に透けてくると味が一層よくなります。裂果は少なく、病気にも強く、寒さに強く、強健種なので作りやすいのも特徴です。ジベレリン処理をしても種無しにはなりません。
庭植えや鉢植えで楽しめます。売れ残った苗を社内に植えて育てています。毎年収穫ができていて、粒は小さいけど濃厚な甘さを楽しめています。
ぶどうは全般に暑さ寒さ、乾燥に強く、北海道から九州まで栽培できます。水はけが良く、通気性の良い土を好み、土質は選びません。
棚仕立てが一般的ですが、フェンス仕立てやあんどん仕立てなど工夫次第で小さな場所でも楽しめます。棚仕立てで広く育てると1本の苗木で300房以上の収穫も可能です。手間をかければいい果実ができ、おなか一杯の収穫が待っています。
米国系2倍。米国系は耐寒性が強く、作りやすいものが多いです。多汁で粒が柔らかいものが多いです。
”ナイアガラ”の特徴
学名
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Vitis labrusca.L. ブドウ科 ブドウ属
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別名
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ナイヤガラ、ないあがら、ないやがら
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作出年・作出者
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1872年
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交配親
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コンコード × キャサディ
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開花時期
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5月下旬 ~ 6月上旬
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収穫時期
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8月中旬~10月中旬
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果実の大きさ
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★★★☆☆ 中粒 4~12g 豊産性あり
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甘さ
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★★★★☆ 平均糖度:16~21度
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果実の用途
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生食、ジュース、白ワイン
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結果年数
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2~3年
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自家結実性
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1本でなる
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最終樹高
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地植え:m 鉢植え:m (落葉つる性)
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栽培用途
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果樹畑、花壇、鉢植え(7号鉢以上)、庭木、フェンス、トレリス、シェードガーデン
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成長の早さ
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樹勢は普通 (200cm/年)
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植栽適地
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北海道~九州
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、 豊産性あり、耐寒性とても強い、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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芽吹き時期
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5~6月頃
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花言葉
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陶酔、親切、人間愛
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植え方・用土
植えつけに最適な時期は11月~翌年2月頃です。この時期の植え付けでは根を軽くほぐし、根を広げて植えます。それ以外の植え付けでも大丈夫です。3~6月、9~10月の植え付けは根を崩さず、乾かさないように植えます。真夏に植える場合、根を崩さずそっと植え、植え付け直後は毎日水を与えてください。
土質は選びませんが、水はけと通気性の良い土壌を好みます。
鉢植えの用土は当店の
花ひろば培養土「和み」がおすすめ。夏場の日中などは日光に当ててあげてください。
地植えでは
堆肥を3割、
パーライトを3割土に混ぜて土壌改良してください。
水やり
葉が大きいので水の吸い上げも盛んです。露地栽培では雨任せで大丈夫ですが、長く乾燥してから大雨にあうと給食な水の吸い上げによって果粒の膨張しすぎて裂果することがあります。初夏や夏に雨が少ないときは数日に1回水を与えてください。秋冬は水の与えすぎの根腐れに注意してください。
肥料のやり方
土が肥えていれば肥料は控えめにして早めに樹勢を落ち着かせます。有機肥料を与える場合は10月下旬~11月頃に与えます。ブドウの好きなアミノ酸がたっぷり含まれた「
ぶどうがおいしくなる肥料」がオススメです。6月以降はマグネシウム欠乏症が起きることがあり、梅雨入り後くらいに
天然硫酸マグネシウム肥料を与えるとよいです。ぶどうは窒素分を多く与えると樹勢が強くなりすぎて果実の品質低下になるので、よほど生育が悪い場合を除き、追肥は必要ありません。
花芽の付き方
ぶどうは若い柔らかな枝に養分が蓄積され、前年伸びた枝の葉腋のほとんどに花芽を含む混合芽がつきます。春になると、混合芽からつるが伸びて、つるの基部から3節目くらいに2~4の花房が咲きます。前年の貯蔵養分が不足していたりすると花芽がつかなかったり、花ぶるいします。
また、剪定や芽かきの強弱、窒素肥料の多少によってつるの勢いが左右されやすく、
つるの勢いが強すぎると受精(この場合は樹勢ではなく受精)が悪くなって果粒が落花する花ぶるいがおきます。前年の養分を蓄積させるために秋遅くまで葉が茂るようにすることや、窒素過多にならないようにすること、芽かき量を減らして樹勢が落ち着くようにするなどで花ぶるいを予防してください。
剪定方法
日本では棚仕立てが多いです。高温多湿で春から秋にかけて雨が多い日本では、ぶどうは雨の跳ね返りや雨が原因で病気になりやすいので、なるべく地面から遠いところで果実をならせるために棚仕立てが一般的になりました。
ヨーロッパ地方は比較的雨が少なく空気も乾燥しているので病気が少ないことから、ヨーロッパやアメリカなどでのブドウ栽培は生垣仕立てが多いです。
日本国内でも生垣仕立てもできます。生垣仕立てですと、果実が低い位置になるので収穫しやすく、ベランダや狭いお庭でもブドウ栽培に挑戦できます。
その他栽培や性質の注意点
1本の新梢に2~4個花房ができますが、全部ならせると花ぶるいしやすく、果実の肥大も遅れ、来年の花芽も充実しなくなるので、棚仕立てでは50cm前後の弱い枝は全摘房、1mくらいの枝では2本に1房、2mの強い枝には1房を目安に摘房します。フェンス仕立てでは縦に伸ばすツル1本に1房。ならせなかった枝は翌年の着枝にします。
房づくりは粒の大きさがよく似ている
サニールージュに準じて行います。
その他豆知識
詳しいブドウの育て方はこちら
病害虫の予防法
雨で黒痘病が出やすくなるのと、裂果を防ぐために雨除け栽培をおすすめします。