アベリア|エドワードゴーチャー
庭造りに欠かせないおすすめ夏の花
近年多彩な葉色で人気が上昇中の常緑低木です。
淡いピンクのかわいらしい花です。
ボーダーガーデンに 可愛らしい夏の花
緑葉赤花品種。赤~ピンク花が緑葉にまぎれて咲きます。夏から秋に花が咲くので開花期も長く、秋~冬は花柄がピンクに染まって、花柄なのに花のようにも見えます。ひとつひとつの花はかわいいですが、濃い緑の葉に紛れると赤花はちょっとぼやける印象です。
成長は遅くわい性です。植え付け1~2年は冬の寒さでかなり葉が落ちます。成長が遅いのは魅力でもありますが、苗木(商品)としてはアベリアの中ではもっとも華奢というか貧弱に見えます。冬はほとんど葉がありません。
アベリアといえば、極めて丈夫な性質で緑化用として生垣などにも利用されています。
土質も選ばず、日向から半日陰まで幅広く植えることができ、ある程度の湿気、乾燥にも耐えることもできます。
花期も長く、可愛いベルのような花を長期間咲かせ、花後に赤く残ったガクは切り花にも利用されています。
アベリア エドワードゴーチャの特徴
学名
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Abelia × grandiflora スイカズラ科 ツクバネウツギ属
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別名
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ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ
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開花時期
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6~7月、10~11月
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花色・大きさ・花形
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ピンク・小輪咲き・鐘形
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香りの強さ
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中香
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最終樹高
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地植え:0.3m ~ 0.6m 鉢植え:0.3m ~ 0.6m (半常緑低木)
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栽培用途
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ボーダー、グランドカバー、鉢植え、盆栽、下草、目隠し、生垣、花壇、工場緑地帯、街路樹、学校、公園、ゴルフ場
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成長の早さ
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遅い (20cm/年)
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植栽適地
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東北~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い(-15度)、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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強運、謙譲
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植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。寒冷地では真冬の植え付けは避けます。暑さ、寒さに強く、ほこりや風、大気汚染にも強く、乾燥にも強く、土質は選びません。日当たりを好みますが、日陰にも強い木です。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
結構肥料無しでも育ちますが、2月ごろに寒肥として
油かすと
腐葉土や
堆肥(
花ひろば堆肥\“極み”)を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。剪定は真冬の休眠期に刈り込んで樹形を整えます。枝が込みすぎると日当たり不足で花つきが落ち始めますので、そういう時は込みすぎた枝を間引いてください。また、時折徒長枝(ぐいーんと勢いの良い枝)が伸びて樹形を乱す場合は、取り除いてください。
その他豆知識
【冬の落葉について】
緑葉品種は冬は葉色が紫がかるというか、茶色くなるというか、寒さにあたって葉色が紅葉します。枯れはじめたのではなく、自然現象です。春にはると葉色がまた戻ってきます。また、秋の終わり~初春にかけて、ゆっくりゆっくり葉が減っていきます。葉色が薄くなったり、黄色くなりつつ容易にハラハラと葉が落ちます。常緑性ではありますが、季節的に葉が生え変わる時期です。5月ごろから本格的に葉が入れ替わります。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はあまりでません。(店長の経験です。)ごくまれに湿気が多いとつくこともあります。