●品種の特徴 \“スラマグド”ともいわれます。エメラルドゴールドとも言います。ニオイヒバの仲間です。 強健な品種で生垣に向いています。葉色は緑色より、苔色か、萌黄色に近い葉色でほのぼのとした優しい感じの葉色を持っている。春から夏は美しい濃緑色で、冬は少しベージュがかります。枝葉からトロピカルフルーツのような香りを放ちます。鱗葉は薄く短く、平べったい。上部の枝はほぼ垂直に近い状態で発生するので均整の取れた綺麗な円錐形の樹形となる。良く詰まった枝葉は大変密になるので、大変綺麗に見え、観賞価値も高いです。 成長も早いので目隠し用としては特にお勧めです。真夏に乾燥すると葉焼けをする場合があるので鉢栽培では真夏の葉焼けに注意する。やや日陰のある少し湿り気のある土地が最適地。年間1回程度は樹冠内部の枯れ葉を取り除いてください。冬は樹冠内部の葉が落葉しやすいです。 学名 | Thuja occidentalis‘Emeraud’(‘Smaragd’)ニオイヒバ‘エメラルド’(‘スマラグド’) ヒノキ科クロベ属 | 原産地 | 北米 | 最終樹高 | 最終葉張り | 成長の早さ | 樹形 | 類似品種 | 冬の葉色 | 植栽適地 | 常緑高木 2~5m | 1.5m | 早い (0.2~0.3m/年) | 円錐形 | | ややベージュがかる | 南東北~沖縄 | 育てやすさ | 樹勢強、耐暑性強、害虫がつきにくい、耐病性強、耐陰性あり、萌芽力強い | 用途 | 鉢植え、目隠し、生垣、花壇、コニファーガーデン、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場 | 肥料や剪定など、詳しい育て方のコツはページ最下部をご覧ください。 ※生垣での植え付け間隔は50~80cm間隔をお勧めします。 (樹高1.5mくらいになったら随時剪定をして形を整えます。) ※2m以上の高い生垣の場合は1m以上植えつけ間隔をあけます。 |