赤葉赤花トキワマンサク
木を覆うように咲く花と年中変わらぬ葉が魅力
木を覆うように咲く紅花トキワマンサク
常緑樹でも木を覆うように花が咲きます。
(2009年4月9日撮影)
自由に伸ばした赤葉紅花トキワマンサク。1回の屋根を越える大きさになります。
トキワマンサクの生垣はあまり見かけませんので、造れば注目度大!
当店いちおしの生垣用樹木です。
トキワマンサクの低めの生垣
北側に植えられたトキワマンサクの生垣。4/22で花は散り始めです。
木を覆うように葉を隠してしまうほど良く咲きます。
赤葉紅花トキワマンサクは葉が赤紫褐色で、パープルピンクの花です。
花付きもよく、若木でも花が良く咲き、植えて1年目からたいてい咲いてきます。残暑の戻りなどで、ごくたまに秋にも花が咲いたりします。
※日照や気温、栄養などの要因で、古い葉が緑色に変色していくことがあります。
4月にリボン状の細い花を木いっぱいに咲かせ、庭木や生垣に人気の常緑マンサク(常磐万作、ときわまんさく)。落葉のマンサクとは別の種類です。庭木やボーダー花壇の背景樹として活躍します。しなやかな枝に卵形の小さな葉にも定評があり、花のない時期も葉色の美しさが映えます。近年多くの園芸品種が改良され、様々な花色や葉色の種類が流通しています。
病気に強い木です。冬の寒さで葉が傷むとシミが目立ったりします。病気ではありません。
赤葉赤花トキワマンサクの特徴
学名
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Loropetalum chinense マンサク科 トキワマンサク属
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開花時期
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4月上旬 (一季咲き)
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花色・大きさ・花形
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パープルピンク・小輪咲き(2cm位)・細いリボン状
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最終樹高
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地植え:4m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑小高木)
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最終葉張り
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開帳性
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栽培用途
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鉢植え、地植え、生垣、目隠し、花壇、記念樹、切り花、盆栽、寄せ植え
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植栽適地
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北関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性普通につく、 耐寒性やや弱い(-7度)、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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花言葉
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「霊感」「不思議な力」「おまじない」「私から愛したい」
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植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。寒冷地では真冬の植え付けは避けます。
水はけの良い土壌ならどこでも育ちます。鉢植えでも大丈夫です。やせ地でも育ち、土質は選びませんが、乾燥を嫌うので、
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。日当たりを好みますが、夏の西日の強くあたる乾燥しやすい場所よりは、半日陰のほうがよく育ちます。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
春植えの場合の4~6月は水切れしやすいので、水管理に注意してください。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。
剪定方法
刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。剪定せずに放任しても美しい大株に生長します。主幹を切ると横枝が伸びやすくなります。まっすぐすらっとした樹形を望む場合は立ち上がる枝を1本選び、支柱で上に伸びるように仕立てると良いです。
秋の始まりと秋の終わり~初春にかけて、ゆっくりゆっくり葉が減っていきます。葉色が薄くなったり、黄色くなりつつ容易にハラハラと葉が落ちます。常緑性では有りますが、季節的に葉が生え変わる時期です。5月ごろから本格的に葉が入れ替わります。
その他栽培や性質の注意点
※寒冷地では鉢植え栽培をおすすめします
病害虫の予防法
あまり病害虫は心配ありません。時々つくようですが、経験上大発生して困ったことはありません。1~3匹毛虫がのそのそ枝を這っているのを見つけたことがある程度です。