オウゴンバイヌツゲ。グランドカバー、ボーダーや低い生垣におすすめ。

別名で黄金ツゲと言います。常緑低木でレモンイエローのような輝く黄色の新緑です。年間を通じて黄金葉が楽しめます。この品種は成長が遅くわい性で1m位の大きさにしかなりません。

こんもり育つので小さなお庭でもボーダーガーデンが楽しめます。 寄せ植えやグランドカバー、ボーダーや低い生垣、玉仕立てなどで楽めます。
日陰では葉色が悪くなりますので、なるべく日当たりのよい場所で育ててください。冬季は葉の黄金色はやや浅くなります。

イヌツゲの仲間は酸性土壌を嫌う性質はあるので、鉢植えなら培養土で、地植えなら堆肥を使って植えて、年1～2回くらいの割合で苦土石灰を株周りにまいてアルカリ土壌にすると良いです。6月に小さな黄色っぽい白い花が咲き、10月ごろに黒い小さな実がなります。

姿は似ていますが、ツゲとは全くの別品種で高級木材のツゲ似ているのに、木材として役に立たないことから「イヌ」ツゲと名づけられたようです。ですが、成長が早く刈込にも耐える、トピアリーにも最適ということで、使い勝手の良い庭木として人気があります。盆栽の世界では、このイヌツゲをツゲと呼ぶようで紛らわしいことこの上ないです。