Abelia × grandiflora
人気の常緑低木樹 | アベリア フランシスメイスン
ボーダーガーデンに!鮮やかな黄金葉とさわやかな白花
アベリア「フランシスメイスン」は黄金葉白花品種で、小さな釣鐘状の可憐な花が初夏から次々咲きます。暑い夏の青空に鮮やかな緑の葉と白い小花のコントラストはとてもさわやかな印象をうけます。寄せ植えや花壇のボーダーにもよく利用されます。刈りこんで色々な形に仕立てられるので生垣の他、公園や道路脇の植え込みにもよく植えられます。
成長はゆっくりで、比較的わい性です。冬は葉が黄色で寒さにあたると落葉が多くなることもあります。
アベリアといえば、極めて丈夫な性質で緑化用として生垣などにも利用されています。
土質も選ばず、日向から半日陰まで幅広く植えることができ、ある程度の湿気、乾燥にも耐えることもできます。
花期も長く、可愛いベルのような花を長期間咲かせ、花後に赤く残ったガクは切り花にも利用されています。
刈り込みに強くボーダーガーデンにおすすめ
季節ごとの味わい カラーリーフとしても楽しめます。
初夏の青空に映えるグリーンと白花
アベリア「フランシスメイスン」の特徴
学名
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Abelia × grandiflora スイカズラ科 ツクバネウツギ属
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別名
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ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ
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開花時期
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6~7月、10~11月
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花色・大きさ・花形
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白・小輪咲き・鐘形
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香りの強さ
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中香
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最終樹高
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地植え:0.3m ~ 0.6m 鉢植え:0.3m ~ 0.6m (半常緑低木)
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栽培用途
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ボーダー、グランドカバー、鉢植え、盆栽、下草、目隠し、生垣、花壇、工場緑地帯、街路樹、学校、公園、ゴルフ場
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成長の早さ
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遅い (20cm/年)
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植栽適地
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東北~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い(-15度)、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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強運、謙譲
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植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。寒冷地では真冬の植え付けは避けます。暑さ、寒さに強く、ほこりや風、大気汚染にも強く、乾燥にも強く、土質は選びません。日当たりを好みますが、日陰にも強い木です。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
結構肥料無しでも育ちますが、2月ごろに寒肥として
油かすと
腐葉土や
堆肥(
花ひろば堆肥\“極み”)を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。剪定は真冬の休眠期に刈り込んで樹形を整えます。枝が込みすぎると日当たり不足で花つきが落ち始めますので、そういう時は込みすぎた枝を間引いてください。また、時折徒長枝(ぐいーんと勢いの良い枝)が伸びて樹形を乱す場合は、取り除いてください。
その他豆知識
【冬の落葉について】
緑葉品種は冬は葉色が紫がかるというか、茶色くなるというか、寒さにあたって葉色が紅葉します。枯れはじめたのではなく、自然現象です。春にはると葉色がまた戻ってきます。また、秋の終わり~初春にかけて、ゆっくりゆっくり葉が減っていきます。葉色が薄くなったり、黄色くなりつつ容易にハラハラと葉が落ちます。常緑性ではありますが、季節的に葉が生え変わる時期です。5月ごろから本格的に葉が入れ替わります。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はあまりでません。(店長の経験です。)ごくまれに湿気が多いとつくこともあります。