植え方・用土
植え付け適期は12月と2月~3月の落葉期です。
日当たり、水はけの良い肥沃な土壌に植えます。
日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。西日の強くあたる乾燥しやすい場所は避けてください。
鉢植えは、赤玉土6:
腐葉土4を混ぜたものか、市販の一般的な花と野菜の
培養土で植えます。
水やり
植え付けから二週間ほどは根が張り切っておらず、水を吸い上げる力が弱いので、庭植えでもしっかりと水をやりますが、根付いてしまえば水やりは雨任せで大丈夫です。夏の乾燥時期は水やりしてください。
鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢の底から水が染み出すくらいにしっかりと水をやります。夏に水切れが起きやすいので、夏は朝と夕方の二回、しっかりと水をやってください。
肥料のやり方
お礼肥として花が終わった後の6月~7月と、2月に寒肥として緩効性
化成肥料を与えます。
剪定方法
花が終わった直後の7月に剪定してください。8月になると翌年の花芽が作られるので、花後すぐに剪定を行って下さい。
主に花付きの悪くなった古い枝を株元から間引くような感じで切り取ります。長く伸びすぎた枝があれば、枝分かれしている部分で切り取って下さい。
また、内側で葉が茂って風通しや日当たりを妨げているような枝も、枝分かれしている部分で切り取ってやって下さい。
よく枝が出るので、多少強い剪定をしても問題ありません。
病害虫の予防法
剪定して風通しを良くして、環境が適切ならば病害虫は発生しにくい。