ヤマボウシ 白花
新緑と初夏のシロバナ、秋の紅葉と楽しみが多いシンボルツリー
夏の緑陰樹。南側のシンボルツリーになるヤマボウシ。
シンボルツリーに一番人気。おすすめの雑木。
ヤマボウシは、尖った花びらの白色の花を咲かせます。いわゆる在来種です。秋には赤い実がなり紅葉もきれいです。花水木とよく似ていますが、花が咲く時期が1ヶ月ほど遅く、葉が展開した後で花を咲かせます。花弁の形も違います。花は上向きに咲きます。
秋になる赤い実はトロピカルな外観で、甘い果実です。種が大きく皮も厚いので可食部は少ないですが、ジャムなどにもできます。
シンボルツリーにまずおすすめする木です。花、新緑、秋の紅葉と果実、樹形も美しく、趣があります。古木になると幹肌に独特の模様が入ることと落葉後の樹形も美しいので冬の季節でも美しさが引き立ちます。季節を楽しむシンボルツリーです。ホワイトガーデンにおすすめです。
別名:ヤマグワ、ヤマボウ、ダンゴギ
ヤマボウシ(山法師)は5~7月頃に花が無数に咲きます。花弁に見える部分は「総苞」と呼ばれ、葉が変化したもので、実際の花はその中心にある雌しべのような部分です。
秋になると綺麗に紅葉し、直径1cmほどの丸い実が生り赤く熟して食べることが出来ます。実は甘みが強く、マンゴーとバナナを合わせたような味をしています。
山法師(ヤマボウシ)の特徴
学名
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Cornus kousa ミズキ科 ミズキ属
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別名
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ヤマグワ、ヤマボウ、ダンゴギ
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開花時期
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5~6月
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花色・大きさ・花形
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白色・(8cm位)・一重咲き
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収穫時期
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11月
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果実の大きさ
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★☆☆☆☆小果 2.5cm 豊産性あり
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果実の用途
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生食、ジャム
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結果年数
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3~5年
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自家結実性
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1本でなる
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最終樹高
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地植え:3m ~ 7m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉中高木)
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最終葉張り
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m ~ 6m
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栽培用途
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シンボルツリー、鉢植え、地植え、記念樹、盆栽、花壇、寄せ植え
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成長の早さ
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遅い (10cm/年)
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植栽適地
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北海道南部~沖縄
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~日陰、耐陰性強い、 豊産性あり、耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性普通
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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植え方・用土
日当たり、水はけの良い肥沃な場所に植えます。紅花種は日当たりが悪いと花の着色が悪くなります。
花ひろば堆肥\“
極み”や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
鉢植えでも大丈夫です。日当たりを好みますが、日陰でもよく育ちます。
夏の西日が苦手なので、表土に
ココチップなどでマルチングをして、土中温度が上がりすぎないようにお願いします。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として油かすと
腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。鉢植えは寒肥と初夏と初秋に
化成肥料を与えます。
剪定方法
放任しても自然に樹形が整いますので特に剪定は必要ありません。大きくしたくない場合は、目的の高さで芯を止めます。
病害虫の予防法
病害虫はほとんどつきません。