実のなるソヨゴ 株立ち大苗|シンボルツリーに
つややかな赤い実が揺れる♪
地植えしたソヨゴの別の大株。すらっとした樹形に育ちます。植えて数年ほとんど大きくなっていません。
ソヨゴは和洋・場所を選ばないシンボルツリー。
威風堂々とした樹形ながらおとなしい性質を持ちます。
ソヨゴには目立たないけど可憐な小さな白い花が咲きます
成長が遅く扱いやすいお勧めの常緑シンボルツリー
常緑で力強い樹形が魅力。成長が遅いので手入れも楽です。
樹勢はおとなしく、葉が茂りすぎず、扱いやすい庭木です。自然樹形で育てたい木で、他の落葉樹との植栽相性もい良く、和洋問わず似合うシンボルツリーです。淡い灰色の幹肌とつやがある優しい緑色の葉も美しいです。枝もあまり広がらないので手入れも簡単です。クロガネモチに似ていますが、ソヨゴのほうが樹勢がおとなしく、樹形が自然と整います。
目立たないけど可憐な小さな白い花が咲きます。花は小さすぎて目立ちません。
ソヨゴは性質上雌雄異株です。雌株にしか果実がつきません。よほどの大都会で緑が少ない場所でなければ、雌株だけ植えればたいてい結実します。
ごくたまに果実がつかない雄をお求めになる方もいます。
店長の庭先にシンボルツリーとして株立ちのソヨゴを1株植えていました。雄を植えていないけど毎年実がついていました。日なたで十分に光を浴びて育ったソヨゴは10~11月になると赤く紅葉します。
風が吹くとさわさわと葉がそよぐことから「ソヨゴ」と名づけられたもののようです。別名の「冬青」は冬でも青々とした葉が美しいことから。サカキがない寒冷地では代用としてソヨゴを神事に用いたりします。
ソヨゴの特徴
学名
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Ilex pedinculosa モチノキ科 モチノキ属
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別名
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冬青、フクラシバ
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開花時期
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6~7月
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花色・大きさ・花形
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白・小花(0.5cm位)・一重
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収穫時期
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10月
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果実の大きさ
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5mm
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果実の用途
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観賞用
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自家結実性
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雌雄異株(雌株だけ植えればたいてい結実します。)
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最終樹高
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地植え:2m ~ 7m (耐寒性常緑高木)
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最終葉張り
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1.5m ~ 3m 株立ち
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栽培用途
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地植え、庭植え、シンボルツリー、盆栽
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植栽適地
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東北南部~沖縄
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日向~半日陰、耐陰性普通、 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性普通
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耐病害虫性
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耐病性:普通 害虫:ほとんどつかない
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植え方・用土
日当たり、水はけがよく、やや湿り気のある肥沃な土壌に植えます。日陰でも育ちます。乾燥しすぎる場所を嫌うので、半日陰のほうが調子が良いです。夏の強い西日は嫌います。
堆肥をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として
油粕と
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
剪定については成長が遅いので手入れは簡単です。ほとんど必要ありません。
病害虫の予防法
植え付けして数年は黒班病が出るので落葉した葉は放置せず掃除し、殺菌剤を定期的に散布します。それ以外はほとんど病害虫はでません。