アメリカシモツケ|ディアボロ 根巻大苗
♪シックな紫色の葉がステキ♪
神秘的で美しい手毬形の花です。
紫色の葉が珍しい品種です。
美しい花とコデマリ似の小花です。
鉢植えでも、庭植えでも楽しめる丈夫な下草です。
落葉ですが、美しい葉を持つ名脇役です。
シックな紫色の銅葉しもつけ
アメリカテマリシモツケ"ディアボロ"は、北アメリカ原産で、葉が紫色なのが最大の特徴です。落葉低木の中でも赤紫色の芽出しは特にキレイです。夏~秋頃にはやや暗い色になり、遠目で見ると黒っぽく見えます。ディアボロという名前ははラテン語で「悪魔」の意味なので、ちょっと響きが物騒ですが、暗紫葉も美しく、花はかわいく、花の後には赤い実がつき庭を彩ります。
コデマリに似た白い球状の花が咲きます。
シモツケの和名は下野(しもつけ)の国(現在の栃木県)にちなみます。育てやすくて大きくならず、観賞期間もとても長い、特に初心者におすすめの花木です。
アメリカテマリシモツケは、花や葉はシモツケやコデマリに似ていますが、全体に大型で花もよく咲き、育てやすい落葉灌木です。大きくなるほどに、丸い樹形に整っていき、年数を重ねた木肌には、独特の趣が出ます。
アメリカテマリシモツケ "ディアボロ”の特徴
学名
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Physocarpus opulifolius'Diaboro' バラ科 テマリシモツケ属
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別名
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赤葉コデマリ
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開花時期
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5月~6月
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花色・大きさ・花形
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白・小輪咲き(6cm位)
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最終樹高
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地植え:0.5m ~ 1.5m 鉢植え:0.5m ~ 1.5m (落葉低木)
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最終葉張り
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m ~ 1.0m
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栽培用途
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鉢植え、庭植え、花壇、切り花など
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成長の早さ
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遅い (10cm/年)
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植栽適地
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北海道南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性強い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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花言葉
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無駄なこと
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植え方・用土
基本的に移植や植え付けは、厳寒期を除く11月~入梅までに行います。落葉時期の植え付けでは根鉢を軽くほぐして植えますが、葉のついている時期に植え付けをする場合は、根をいじらないようにそっと植え付けます。
日あたりを好みますが、3時間程度の日照の場所や、やや日陰の場所でも、適切に肥料を施せば十分生長します。
あまり乾燥しない肥沃な土壌を好むため、
堆肥や
ピートモスをすきこんだ土に浅めに植え付けしましょう。鉢植えでも大丈夫です。鉢植えでは
培養土で植えてください。
水やり
地植えしてある場合は雨だけで育ちます。夏の暑い時期は水切れを起こしやすいので、乾燥が続くようであれば、たっぷり水を与えてあげてください。
肥料のやり方
開花前に2月に寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
花芽の付き方
花芽は夏ごろに作られます。枝を切る剪定は花後の6~7月中旬ごろに行います。
剪定方法
剪定せずに放任しても自然と美しい自然樹形を作ります。枯れ枝や込み合う枝を落葉時期に整理する程度で大丈夫です。
数年すると花付きが悪くなる古い枝が残るので、を更新するために2~3年に1度、株元から切り、新しい枝と入れ替えます。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られませんが、近年の気候変化でアブラムシが発生する年もあるようです。発生したら消毒及び駆除しましょう
増やし方
挿し木で6~7月に増やすことが出来ます。新しい枝を2~3節に切り分け、下葉を取り除いて水揚げしてから挿し木用の用土に挿します。風の当たらない明るい日陰で水切れさせないようにして1か月くらいで発根します。