植え方・用土
基本的に移植や植え付けは、厳寒期を除く11月~入梅までに行います。葉のついている時期に、植え付けをする場合は、根をいじらないようにそっと植え付けます。
あまり乾燥しない肥沃な土壌を好むため、
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けしましょう。鉢植えでも大丈夫です。3時間程度の日照の、やや日陰の場所でも、適切に肥料を施せば十分生長します。
列植する場合は50~1mくらい間隔をあけて植えてください。
水やり
夏の暑い時期は水切れを起こしやすいので、たっぷり水を与えてあげてください。
肥料のやり方
開花前に2月に寒肥として油かすと
腐葉土や
堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
剪定せずに放任しても美しい自然樹形を作ります。古い枝を更新するために2~3年に1度2月ごろに刈り込みをし、枝の更新をします。
シモツケの花芽は、その年の春に伸びた枝につくので、剪定は花後から翌年の3月頃まで行えます。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られませんが、近年の気候変化でアブラムシが発生する年もあるようです。発生したら消毒及び駆除しましょう